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2017/07/09

初めてのアメリカ大陸 ~トラック~

アメリカは運転と荷役との分離が進んでいます。アメリカのドライバーの仕事は「運転」。「運転」とは、運転席に座ってトラックを使って貨物を移動させること。だけ。


(ウォルマートへ納品に来ていたトラックとトレーラー。トレーラー部分は53フィート=16m。とれらー部分だけで日本の大型トラックの全長よりも長い。)
 一方、日本の場合、ドライバーと言ってもDrive=運転だけでなくいろいろな仕事をします。自分でフォークリフトを使って貨物を横持ちして来てトラックへ積卸するとか、トラックから貨物を卸すだけではなくて、先入先出出来るように貨物を入れ替えるとか、送状ではなくて客先伝票による納品をする或いは納品先で納品処理をするとか、いろいろ。業務の対価である「運賃」の対象範囲自体が約款上明確に定義されていませんでした。
 そこで、今、日本では国土交通省が標準貨物自動車運送約款の改定を検討しています。「運賃は運送の対価である。運送とは、貨物の移動(運転業務)をいい、トラックへの積み付け取り卸し(トラックの荷台上での作業)は運送業者の業務。その外に、トラックの側まで貨物を横持ちしてくるとか、トラックから卸した後、指定場所へ格納するとか、納品のための事務処理とかは、「運賃」の対象範囲外であるから別途料金を収受しなさい。」ザックリ言えばこんな感じの内容です。あたりまえといえばあたりまえの話。
 しかし、アメリカの場合、「定義」に止まらず、「運送」の定義から外れた業務は別途料金を収受するのではなくて、そもそもやらない。さすがアメリカ分業の国。徹底しています。今回の視察の中でも、ドライバーが貨物の積卸をしているという場面に遭遇したのは、唯一、夜間に路上駐車をして泊まったホテルの目の前にあるコンビニへ配送しているドライバーだけでした。だから、特に長距離の場合、日本のようなトラックではなくて、トラクタがトレーラーを牽引するというやり方が普通です。

 一方で、一口に運転と言っても、サンフランシスコやロサンゼルスと言った西海岸からニューヨーク、シカゴと言った東海岸まで約4,000km。時速80kmで一日8時間かけて走っても、一日640kmですから、片道一週間。往復で二週間。一ヶ月では2運行という運行計画になります。つまり、アメリカ国内の長距離ドライバーはほぼ車中で「暮らしている」という状態になります。だから、トラックの運転席の後ろは畳2畳分もある生活スペース。二段ベッドが付いています。テレビも電子レンジもあって、なかには簡易シャワーが付いているキャビンもあるとか・・・。さすがアメリカ大陸。道路が広くて真っ直ぐなんですね。一度、運転してみたいと思いました。

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