長野県|運送・物流・3PLなら上伊那貨物自動車

上伊那NET LOGIN

スタッフブログ|長野県 伊那 駒ヶ根の運送 物流 3PLは上伊那貨物自動車

2017/07/03

勤続四十年

平成十九年まで四十年勤続してくれた社員の葬儀がありました。

 仮にTさんとします。昭和41年入社と言うと、私は小学校2年生のはなたれ小僧。Tさんは、以来、さまざまな仕事を経験して、その几帳面さと技術の高さから、長距離定期便に乗務します。かつて、長距離輸送と言えば貨車。高度経済成長に伴って、貨車輸送からトラック輸送へ切り替わっていく時でした。長距離とは言っても駒ケ根から東京の往復。今なら日帰りも可能なエリアです。但し、当時は高速道路がありません。国道と言ってもまだ未舗装の部分が残っています。使うトラックも今よりも故障しやすくて、故障してもすぐにレッカーが飛んで来るというシステムがありませんから、ある程度は”自分で何とか”しなくてはなりません。そんな時代だったそうです。
 工場間の横持輸送から製品を納品する業務に移っていきます。今でいう納品代行です。貨物を送状記載の届先と数量を併せて届けるだけでなく、客先指定の納品書を使って、梱包を開けて製品の個数を合せて納品します。そういうひと手間かけた仕事に携わっていました。
 通常、私たち運送会社の社員がお客様から呼ばれるときは、産通りあります。普通は、「運転手さん」と呼ばれることが多い。何度か通ううちに、トラックのボディに書いてある社名や送状の社名を見て「上伊那さん」と呼んでくれるようになります。お客様とコミュニケーションが取れるようになってくると、「Tさん」と言った具合に名前で呼んでもらえるようになります。ここまでいくと一人前です。
 でも、Tさんは違いました。「□□社のTさん」と呼ばれていた。□□社とは我社のことではなくて、発送元のお客様の会社です。納品先からは運送会社の社員としてではなく、取引先の納品係或いは営業窓口の様に思われていたのでしょう。なかなかできないことです。
 荷台に満載の木材を積んだトラックの前で笑っている写真が残されていました。フォークリフトもクレーンもない時代。どうやって太さまちまちな丸太を荷台へ上げて、更に3m近くも積み上げて、落下しない様に、しかし、ロープ一本で固縛したのか?当時を知らない私たちにとっては神業。
 Aさんの様な腕っこきのプロの皆さんに支えられて会社は今日までやってこれているんだと言う思いを新たにしながら、心からご冥福をお祈りしました。

電話によるお問い合わせ

0265-82-4131

受付時間 8:00〜17:00

ホームページからのお問い合わせ

24時間受付

メールフォームからのお問い合わせ


上伊那貨物自動車株式会社
〒399-4117
長野県駒ヶ根市赤穂7251
ページ上部に戻る